欧洲杯足球买比赛平台网址_欧洲杯开户首选-官网中文版

图片

图片

コース紹介

ホーム > コース紹介 > 造形?メディアデザインコース > 過去のお知らせ > CCT学生DESIGN AWARD 2025で学生4名が受賞

CCT学生DESIGN AWARD 2025で学生4名が受賞

02.jpg

 CCT学生DESIGN AWARD 2025?において、2年生の宮川 晃さんが最高賞を受賞、同じく2年生の新垣 佑侑さん、2年生の寺坂 歩芽さん、2年生の寺﨑 初花さんがそれぞれ優秀賞を受賞しました。

 CCT学生DESIGN AWARD 2025はCCT(クリエイターズクラブタカマツ)主催でグラフィックデザインを公募するもので、今年のテーマは「本を広告する」でした。書名:『ロストインパラダイス』という架空の本のあらすじを読んで装丁を考えるものです。応募総数179点の応募の中から、最終選考10作品のうち4作品は香川大学から残りました。7/20(日)にサンポートギャラリーで開催された表彰式で、宮川さんの作品が最高賞に決定され、3名は優秀賞に決まりました。
?
<最高賞の作品コンセプト>
 提示されたあらすじを「サブカルが唯一の希望である少年の話」と解釈し、宙に浮かぶ光にヘッドホンを繋ぎ、引き込まれているような表情の主人公を描きました。サブカルに救いを見出す彼の心を視覚的に表現しました。
?
<ロストインパラダイスのあらすじ>
 俺のヒーローだったカート?コバーンが亡くなった1994年4月5日、いつもと変わらず俺は学校をサボってうどんを食べていた。高校3年生の主人公?亮ーは、これといった夢はなく、でも単調な毎日には退屈しきっていて、高松には数少ないレコンドや古着ションプ、ライブハウスなんかに入り浸る毎日を送っていた。受験勉強に勤しむクラスメートたちをどこか軽蔑していて、音楽やファッションといったサブカルチャーに興味がある同じタイプの、いわばドロップアウトした仲間4人でいつもつるんでいる。亮ーをはじめ、仲間たちの口癖は「下北、行ってみてーな二」。瀬戸内海を眺めながら、高校生たちはまだ見ぬ都会のカルチャーに憧れを抱いていた。ある日、亮一はレコードショップで、東京から移住してきたという20代後半の俊介に出会う。東京人でありながら、世捨て人のような雰囲気のある俊介に惹かれた亮一は、俊介が高松の山奥に借りている古民家に足を運ぶようになった。いつしか俊介の家は、亮一たち仲間4人の秘密基地のようになった。俊介は、自給自足の生活がしたいと高松に移住してきたのだが、ときおりスピリチュアルな宗教じみた発言をすることがあり、精神的な危うさも感じることがあった。いつものように古民家を訪れたその日、俊介は留守だった。何気なく家のなかを物色していた亮一たちは、何も書かれていない一本のカセットテープを見つける。そのカセットを再生してみると、ロック調の切ないメロディが流れた。「これ、カート?コバーンの声に似てね?」亮ーたちは、このカセットテープを大量にダビングして、カート?コバーンの未発表曲として売りさばくことを思いつく。亮ーたちはダビングしたカセットをライブハウスや路上で売りさばき、大量の金を手に入れた。しかしある日、俊介がライブハウスで即興で曲を披露することになり、そのメロディや歌声がカセットテープの音源そのものであることが発覚する。亮ーたちの嘘もばれ、カセットを買った人間やライブハウスから4人は追われることになった。亮一は仲間たちに提案する。「この金で、こんな町から出てやろうぜ」4人で夜逃げを約束した日、集合場所には亮一しか現れなかった。亮一は東京に向かうバスに乗りこみ、ひとり高松に別れを告げた。

■主催
CCT(クリエイターズクラブタカマツ)
学生デザインアワードHP


指導教員:南政宏

学部紹介